心理学講座

心あるところに「心理学あり」です。心理学は専門家の心理士の為にあるものでは決してなく、心あるすべての人のためのものです。そして、我々が完璧な人間になる為のものでも、なれるものでもないように思います。むしろ、少しでも楽しく人と接する為のものです。目に見えない「心」の構造を知り、人間関係を上達したい時の為の「知識」として、あなたの引き出しに入れておいて頂けたらと思います。そして、行動変容、思考変容に応用し、婚活、結婚生活に活用してくだされば幸いです。

セミナーの内容

自我状態の基礎　90分　1回　無料お試しセミナー

ワンセッション　2時間30分　各5,000円

場所代　　一対一　の場合　　  2,500円

　　　　　　　 2人の場合　     1,500円

　　　　　       3人の場合　　     500円

　　　　　 それ以上の場合は無料

１。人生脚本　（２時間30分）

性格や考え方などの出来上がるプロセスをTA心理学では脚本分析で説明がなされています。カナダの精神科医　エリック・バーン博士の理論によりますと、人は皆な、人生を大きな舞台で、演じていると例えました。その脚本通りに、人は人生を生きていると言われています。あなたはどんな脚本で生きておられるのでしょうか。興味深く説明がなされています。

エリック・バーン博士は、人生の脚本は子供の頃、４、５歳で出来上がるといっています。どのように出来上がるのか、そして、その脚本は変更できる　のかを学びたい。

２。人生態度　（２時間30分）

人生に対する基本的構えは、乳幼児期にその基礎が形成されます。その形成は無自覚であれば、修正されないまま、生涯、一貫して同じ態度で構えると言われています。４つの構えがあります。この態度は人間関係の繋がりを作っていく基礎にも繋がっているように捉えています。これもとてもシンプルですが面白いです。

３。ストローク（２時間30分）

人間の精神衛生上、とても重要なもの、それは「ストローク」。ストロークとは「存在承認」と言う概念ですが、どんなストロークを受けて育ってきたのかが、あなたの人生に大きな影響を与えています。肯定的、否定的共に４種類あります。幼少期の言語、非言語の親子の関わり方が関係しています。

４。自我状態　（２時間30分　x  ２回）

精神分析の父、あの有名なジークムント・フロイト博士が人の精神を３層で成り立っていると心的装置という概念を創始しました。それは、エス、自我、超自我です。それらは目に見えるものではありません。精神分析学会に入会できなかったエリック・バーン博士は（この経緯も興味深いお話ですが）、それらを元に他者とのやり取りを観察し、目に見えるものとして「自我状態」と言う概念で説明しています。人は皆、人とのやり取りに自我状態を応用していることを提唱しています。その構造、機能、を説明したいと思います。大きく分けて３つ（詳しくは５つ）ある。それらを知ることで、コミュニケーションが上達したり、楽しいものになったり、性格を変えなくても、自我状態を変えるだけで、人間関係が楽になります。

５。思考の癖を知る。（２時間30分）

カナダのアーロン・ベック博士が創始した認知療法は、人は自動思考により、出来事を受け止めていると説明しています。その自動思考は生育歴のプロセスで、知らぬまに脳に記憶されているものです。我々は「出来事」により、感情が湧いてくると思いがちですが、その理論によると、自動思考に感情が湧いてくると言われています。認知療法は心理療法として、世界中で応用されている技法ですが、心理療法として、応用するだけではなく、どんな人でも、日々の中で、自動思考は出来事の前に湧いていて、感情に振り回されます。湧いてくる思考や感情を理解することにより、物事を客観視できれば、感情に振り回されることが軽減可能です。とても簡単な技法ですから、日常でセルフカウンセリングとして活用してください。私　自身は常に日々応用しています。